2019/1/16(水)。
担々麺が食べたくなり、近場で検索して14:00ごろ、銀座「百菜百味」さんを初訪問。「and people ginza」さんにお邪魔して以来の能楽堂ビルだったけど、1階が奇麗になっていて営業案内などがなくなり、恐る恐る3階に上がってみる。
エレベーターのドアが開くと、広い店内はぱっと見で8割ほどの入り。タバコを吸うかどうかを聞かれ、店員さんに席まで案内してもらう。ポットに入ったお茶、お手拭き、そして「日替わりは終わりました」との声とともにメニューがパサッと置かれる。こういうところは中国式だなと苦笑いしながらメニューを開き、しばし「汁なし担々麺」と悩んでから口頭で「担々麺」(¥900)をお願いする。店員さん、なかなか気付いてくれなかったけど、まあそんなこともあるかと。
5分ほどで料理が到着。お盆には担々麺、小鉢、細切りのザーサイ、小ご飯、杏仁豆腐。
担々麺の具は肉みそ、チンゲンサイ、刻んだ白ネギ。隣席の方々が中国語を話していて、「中国人にも人気のお店なのかな」と密かに期待値が上がっていたのだが、スープはあまり辛くなく、むしろゴマの甘みが前面に出てくる印象。昨今人気の、やたら痺れを増して魔改造された担々麺はいかがなものかと思っているのだけど、本場・四川の担々麺はこんな優しい感じなのだろうか。麺はもちもちで美味。
小鉢はピーナッツ、干し豆腐、ニンジン、ピーマン、キクラゲの冷たい塩味のやつ。料理名は分からないが、なかなかにおいしかった。ザーサイも辛さ控えめ、杏仁豆腐は固め、ご飯は普通。皿数が多いのはうれしいですね。
伝票を持ってエレベーター前のレジでお会計。ごちそうさまでした。
●百菜百味「担々麺」¥900
お茶のポットがテーブルごとにあり。
平日ランチは11:30~15:30、ラストオーダーは15:00。