13:45ごろ、銀座「and people Ginza」さんへ。こちら、「カフェなのに魚定食が優秀」「銀座でドリンクバー¥100」「元は能の舞台なので天井が高い」など少し前から気になっていたものの、昼より先に夜に飲みに来てしまったお店。
エレベーターホール前の看板。
おしゃれカフェらしからぬ、漢字が多い&渋いランチメニューたち
外堀通り側からエレベーターで9階に上がると、右手に受付。そこで喫煙の有無を聞かれたほか、メニューはテーブル上のタブレットで注文することを教えてもらい、いざ中へ。
扉を開けていただいて階段を下り、階段を下り、さらに進んで扉を右に引くと、やっと8階の飲食スペースに到着する。
全160席という客席は、…先客5~6組といったところか。ところどころテーブル間が布で仕切られているので確かなことは分からないが、恐らくは自分以外、全員女子だったはず。
案内された席に着き、タブレットで「カレイ西京漬け炙り焼き定食」と「ドリンクバー」(¥890+税&¥100+税、合計¥1069)をオーダーする。本当はこのお店を知るきっかけになった「自家製タルタルのチキン南蛮定食」(¥890+税)にしたかったのだけども、いい歳して肌荒れ中につき我慢。吹き出物、ストレスが原因ぽいから、長引くかなぁ…。
さて、10分ほどで料理が到着。ごはん、みそ汁、小鉢は揚げジャガイモ、そしてメインのカレイにオクラ2つ、大根おろしが添えられて。
カレイは脂がのりっのりで、そのまま食べてもよし、かんきつ感のある大根おろしとともにさっぱり食べてもよし。料理到着時、セルフサービスのお水エリアのところでご飯お替わり自由という案内があって、なるほどこれはご飯が進むと思った。少なくとも、カフェのレベルではない。
出色の出来はみそ汁で、豚肉、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、コンニャクと、とにかく具だくさん。これ、「豚汁定食、焼き魚付き」でも違和感がないくらい、力の入った逸品だった(後でホームページ見たら「イベリコの豚汁」って書いてありました)。
小鉢のジャガイモは多分、夜メニューの「アンチョビポテト」のイモに塩とパセリを振ったもの。これはまあ普通だったけど、あるだけうれしいものである。
店内奥壁際右手にあるドリンクバーのラインナップは、フルーツのジュース、ウーロン茶、コーヒー、紅茶など、まあこちらもよくあるもの。距離がある席に座ってしまうと、ちょっと辛いかな。ただ¥100で、中年男でも気兼ねなく食後にゆっくり休憩できるのは、この界隈では希少価値が高いと思う。まだ新しいお店だから贅沢気分を味わえたけど、もう少ししてお客さんが定着してきたら、そうもいかなくなるのだろうか。街になじんできたらどうなるのか、渋谷の方のお店にも、いつか機会があったら行ってみよう。
伝票代わりのタブレットを持ち、エレベーター前の受付でお会計。なんか長々書いてしまったが、今のところ、今年1番の気がする。
ごちそうさまでした。
●and people Ginza「カレイ西京漬け炙り焼き定食+ドリンクバー」¥1069
東京都中央区銀座6-5-15銀座能楽堂ビル9階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→¥1000超えてしまったけど、この内容なら十分に満足。
お水のポットは店内奥壁際左手にあり 。
営業は11:30~23:30で、ランチラストオーダーは15:00(のはず)。以降もカフェメニュー、ディナーメニューありの通し営業。
16:00からのプラネタリウムモードは結構、暗い。足下注意。
2019年1月追記:平日のランチ営業、なくなった?