2017/6/14(水)。
なんでも、2017年に流行するエスニック料理の第1位はビリヤニだそうで。
といっても、日本エスニック協会が発表したランキングなので、話題作りというか、意図的にはやらせたいのかなぁと訝しんでみたり。ビリヤニ(スパイスの炊き込みご飯)はカレー好きな人なら知ってるかもしれないけど、第2位のフムス(ひよこ豆をペースト状にしたやつ)を食べる日は人生の内にあるのだろうか。というか、フムスってどこで食べられるのだろうか。第3位のバクテー(肉骨茶。豚肉のスパイス煮)は同意。シンガポール式では初の専門店が赤坂にできたそうだし、何年か前にシンガポールに行ったときに食べたけど、あれはうまかった。実は家でも作るようになったくらい、ラクサ(エスニック風うどん(適当))の方が好みだったけど。
そんなことを考えながら、銀座「カーンケバブビリヤニ」さんを13:50ごろ初訪問。住所は一応中央区だけど、銀座というか、ほぼ新橋かな。
先客は出入り口側のスペースには3組、奥にも数組いた模様。後客男性1人、女性1人客2組、女性2人組。100席ある割には空いている感じだったが、全体的に女性客が多い印象だった。ハラル対応だからか、先客には外国人さんの姿も。
窓際の席に案内され、テーブルにあったメニューを見て、「ビリヤニセット」(¥1235)をBのラムでと口頭でお願いする。辛さは普通、パクチーはOKと答え、ドリンクはウーロン茶にしてみた。
ほどなくすると先にサラダとサービスのラッサム(スープ)が到着。サラダの素材は紫キャベツ、ミズナ、ニンジン、キュウリ、豆、トマト、パニール(ヨーグルトと酢で作った手作りチーズ)?など、バラエティー豊か。セットのサラダに力が入っているのは好印象。少し酸味がかったスープは具だくさんではないものの、器の底に香辛料がたくさん沈んでいた。
サラダの上の白いの、後で調べるまで豆腐だと思っていたのはここだけの話
注文から10分くらいでメイン料理が到着。ビリヤニ、ライタ(ヨーグルト)、こちらもサービスの豆のカレー。その後少ししてアイスウーロン茶も。ライタと豆のカレーはビリヤニにかけて食べるよう教えてもらう。
ご飯粒の色むらが醸し出す、本格派感
とにかくスパイスの香りが素敵。ご飯もぱらぱらで食べやすい。ラム肉も美味。味が単調になりそうなところはライタと豆のカレーで味に変化をつけつつカバーする。ラムの骨を外すのや、ごろごろ入っているなんか枝っぽいやつや八角などのスパイスを除けるのは面倒だけど、おいしさの基になっているのだから仕方あるまい。不格好だなと思いつつ、もりもり食べ進める。辛さは日本人向けというか、まあ普通だった。個人的にはもっと辛くてもよかったかも。
量はたっぷり米1合分くらいあっただろうか、自分にしては多かったけど、見事に完食。ビリヤニがはやるかはやらないかは不明だけど、おいしいかおいしくないかで言ったら圧倒的に前者だった。
伝票などは特になく、出入り口近くのレジでそのままお会計。次はチキンのビリヤニかな。
ごちそうさまでした。
●カーンケバブビリヤニ「ビリヤニセット」¥1235
東京都中央区銀座8-8-11銀座博品館の6階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→いい値段だけど、銀座の一等地だし、コストを上回るパフォーマンスだと思う。店員さんの人懐っこい笑顔も好印象。
東京都中央区銀座8-8-11銀座博品館の6階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→いい値段だけど、銀座の一等地だし、コストを上回るパフォーマンスだと思う。店員さんの人懐っこい笑顔も好印象。
お水はこまめに注いでくれる方式。
表の看板によれば、平日ランチタイムは11:00~15:00。メニューには~16:00との記載あり。