2016/12/22(木)。
たまには変わったそばでも食べようと、銀座「Saveurs de SOBA kansei」さんを初訪問。
14:00少し前、のれんをくぐり自動かと思ったら横にスライドさせる式だったドアを開けて入店すると、先客なし。ちなみに後客もなし。緊張するパターン。明日は祝日だし昼から1杯やってるおじさまたちでもいるのではと思っていたら、上品な音楽が流れる奇麗な店内は、期待に反して静かだった。
空いている2人掛けテーブル席に着き、メニューを見て、温かいメニューから以前より気になっていた「ホロホロ鳥の蕎麦」(¥1080。メニューは税別表記)を口頭で注文する。その際に持ってきていただいたお水は、ワイングラスに入っていた。おしゃれですなぁ。
5分ほどして料理が到着。具はよく親子丼に入っているサイズのホロホロ鳥のモモ肉(?)が5つほど、ミツバ、白ネギ。別皿で、ゆで卵大くらいのホロホロ鳥のレバームースとゆず胡椒。こちらは、お好みでつゆに溶いてくださいとのことだった。
ビルの2階、3階で提供しているフレンチを母体としているお店だからか、つゆがとても上品な感じ。深めの丼にチャーハンを食べるときに使うようなレンゲがついてきてちょっとすくいにくいなと思ったけど、それは底が見えるくらいまで飲み干したいと思ったから。途中で3分の1くらいムースを溶かしてみたところ…個人的には溶かさなくてもよかったかなという印象に。和仏融合って、難しい。ムース自体はなめらかで臭みもなく、とてもおいしかった。なお、ゆず胡椒はいつでもどこでもいい仕事をすることが判明した模様。
そばは群馬県産のものを石臼で挽いた十割そばとのこと。個人的にはつなぎが入っている方が好みなので(普段そればっかり食べているので)、なんか珍しいものを食べているような気持ちに。今回は温かい汁そばだったので、香りがどうとかいうのはあまり分からなかった。
もしかしたら初めてかもしれないホロホロ鳥は、なかなかの弾力。噛みしめると肉の旨味が広がる。スーパーとかでも気軽に買えればいいのに。
伝票を持って店内奥のレジでお会計をして、店員さんにドアを開けていただいて店を出る。徹頭徹尾、上品なお店だった。次は緊張せずに食べられるとよいのだが。
ごちそうさまでした。
●Saveurs de SOBA kansei「ホロホロ鳥の蕎麦」¥1080
東京都中央区銀座7-12-1
コスト・・・★★★★★?
パフォーマンス・・・★★★★★?
総合・・・★★★★★?
→斬新過ぎて理解が追いつかない&ほろほろ鳥の値ごろ感が分からないので…。とりあえず、ホロホロ鳥はおいしいことが分かった。総量はやや少なめ。この日は宮城原産の牡蠣を使ったものだったが、限定メニューもあるとのこと。
東京都中央区銀座7-12-1
コスト・・・★★★★★?
パフォーマンス・・・★★★★★?
総合・・・★★★★★?
→斬新過ぎて理解が追いつかない&ほろほろ鳥の値ごろ感が分からないので…。とりあえず、ホロホロ鳥はおいしいことが分かった。総量はやや少なめ。この日は宮城原産の牡蠣を使ったものだったが、限定メニューもあるとのこと。
お水はこまめに注いでいただける。それはもう、こまめに。
平日ランチタイムは11:30~15:00。ラストオーダーは14:30。
追記:2017年、閉店。