2016/11/15(火)。
この日もサッと脱社し築地市場へ。
…狙っていた店が早仕舞いしていたので、こちらなら大丈夫だろうと、13:45ごろ、「豊ちゃん」さんへ。
カウンターのみの店内は老若男女と幅広い客層で7割方の入り。入ってすぐの通路に面した席に座り、ぼちぼちカキフライかなと思っていたのだが、店内に写真付きで貼られていたメニューに興味を引かれ、「カキのハーフandハーフ」(¥1500)を口頭で注文する。
海苔は入ってません
5分ほどで料理が到着。小皿のお漬け物、丼ご飯と、カキとカキフライをカツ丼の要領で卵とじにしたもの。豊ちゃんさん名物の「あたまライス」のカキ版。もしくは先日いただいた「なか卯」さんの「牡蠣とじ丼」にカキをプラスして、丼にせず別皿で提供された感じ。
頂上にはミツバが鎮座。海苔は入ってません
カキフライは見た目の上では3つだけど、複数個を1つにまとめて揚げているので、とりあえずでかい&重い。サクサクの部分と汁気を吸って柔らかくなった部分の対比も楽しい。というか、分量的にはハーフではなく2:8くらいだったが、それもまたご愛嬌。
途中、「(店外の掃除をするから)おばあちゃん、ホースを蛇口につないでー」「私、耳、無いよー」なんていう、昭和を舞台にしたホームドラマでも現代では絶対に放送できないようなやり取りもあり、ホースから出た水がちょっとはねてきたりする一幕もあったり(苦笑)、しみじみ、築地だなぁと思った。
山椒を振り掛けて味に変化をつけたりしつつ、一気に完食。そのままカウンター越しにお会計。オーナーが変わったことで味も変わってしまったと嘆く向きもあるようだけど(当時の味は現在、高円寺にて食べられるらしい)、今日おいしいものが食べられたなら、何も言うことはない。とりあえず、豊洲移転前に来られて良かった。
ごちそうさまでした。
●豊ちゃん「カキのハーフandハーフ」¥1500
東京都中央区築地5-2-1 築地市場1号館
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→1食の値段としては高いと思うけど、それだけのパフォーマンス。カキは合計10個以上使われていたのではなかろうか。ちょっと高いとは思うけど。
東京都中央区築地5-2-1 築地市場1号館
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→1食の値段としては高いと思うけど、それだけのパフォーマンス。カキは合計10個以上使われていたのではなかろうか。ちょっと高いとは思うけど。
お水はお願いすれば注いでくれる方式。
営業は7:00~14:00。ラストオーダーも14:00。
定休日は日曜、祝日と築地市場内休日に準ずる。
追記:2018年、築地市場の豊洲移転に伴い、閉店しました。
追記:2018年、築地市場の豊洲移転に伴い、閉店しました。