【銀座】糀カフェ「吟醸酒粕スパイシーカレー サラダ付き」¥1000

2016/10/18(火)。

秋になったのにいつまでも夏気分で掛け布団を出していなかったが災いしたのか(日曜に出しました)、葉物の高騰で最近あまりサラダを作ってないのがいけないのか(加熱した野菜はそこそこ食べてるはず)、若干の体調不良。そこで体に良さそうなものを求めて、14:00少し前、銀座「糀カフェ」さんを初訪問。夜営業の「日本酒しゃぶしゃぶ」が気になっていた、創業300年以上の蔵元の日本酒を堪能できる「悠久乃蔵」さんのカフェ形態。それにしても、去年の今頃は半袖短パンで釣りに行って日焼けした記憶があるのだがなぁ。

秋、ということで、今年のひやおろし始めは新潟「菊水」から。
東京も「澤乃井」とか「多満自慢」とか日本酒あるけど、米どころのものは違う感じがしますよね。
今週末は家でサンマでも焼いてみようかな。
ちなみに、この日のランチとは特に関係ありません。

階段を上がって店内に入ると先客2組。後客なし。広い店内にぽつりと座るのは、少しさみしい。さて、空いていた席に着き、テーブルに置いてあったランチメニューから口頭で、「吟醸酒粕スパイシーカレー サラダ付き」(¥1000)を注文する。ほかに粕汁、しば漬け付き。

すると、料理到着前に店員さんがお試しサービスということで、小さじに乗った「糀ライス」を持ってきてくださった。こちら、水も砂糖も添加していないという、ほんのり甘いお粥といった趣。プラス¥100で定食のご飯を糀ライスに変えられるのだが、ご飯の代わりにするというよりは前菜的なイメージで食前にいただいて、お替わりのご飯(ご飯、粕汁はお替わり無料。糀ライスにした場合、2杯目からは普通のご飯)でおかずを食べるというのがお店推奨の食べ方だそう。確かに、いくら体に良いといっても甘いご飯と一緒にショウガ焼きや刺し身を味わうのはなかなかハードルが高そうなので、お薦めの通りにするのがよさそうかな。そんなにいっぱい食べられればだけど。

その後、待つこと5分ほどで料理が到着する。カレーはキーマカレーのような感じで、細かく刻まれた具の詳細は不明だったけど、添えられるようにして供されたズッキーニ、赤パプリカ、黄パプリカが目にも鮮やか。

粕汁の具はニンジン、ダイコン、油揚げ、コンニャクと刻んだネギ。具だくさんというわけではないんだけど、とにかく温まる。カレーのスパイスと相まって、食べ進めるとじんわりと汗が出てきた。

サラダは千切りのキャベツ、紫キャベツ、ミニトマト、葉物。ドレッシングが爽やかでおいしかったな。しば漬けは、まあしば漬け。カレーには福神漬けだと思っていたけど、しば漬けもありかも。というか、漬物好き。



本当は「糀ラテ(甘酒+珈琲。¥450)」とかも味わってみたかったんだけど、そこまでの出費はできないので我慢。甘酒のことを「飲む点滴」というらしいことを先日の日本テレビ「メレンゲの気持ち」で初めて知り、女子受けしそうなドリンクやらデザートやらも揃っているのでもっと賑わっていてもいいと思ったけど、まだ新しいお店のようだし、これからなのかもしれない。というか、具合悪い時においしい病院食みたいな感覚で訪れる客、自分くらいだろうな。もっと寒くなったら粕汁お替わりしに来よう。

ごちそうさまでした。

●糀カフェ「吟醸酒粕スパイシーカレー サラダ付き」¥1000
東京都中央区銀座6-7-18-2階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→¥1000超えからのラインナップになるけれど、ご飯も粕汁もお替わりできるし、トータルでは質、量ともに満足できるかと。お替わりしなくても十分な量だけど。お会計後、ポイントカードをいただいた。

お水は適宜注いでいただける方式。

ランチタイムは11:30からで、ランチラストオーダーは15:00。


ビル入り口に貼られていたメニュー写真。
お店の公式ホームページや「食べログ」さんやら「ホットペッパー」さんやらでランチ時間が錯綜しているけれども、
右下に写っている通り、今のところランチラストオーダーは15:00の模様。
いろいろ、お店側でも試行錯誤されているんですかね。


追記:2017年1月現在、ランチタイムが若干変わった?模様。
   2020年、恐らく閉店。