2018/3/30(金)。
新年度の経営方針がどうとか契約書がどうとか、年度末らしい日々が続く中、14:00少し前、ここはゆっくりできそうだなと、銀座「松玄 凛」さんを初訪問。
エレベーターを下りて店内に入ると、L字のカウンター席は半分ほどの入り。喫煙の有無を聞かれ、奥に通される。個室の方はうかがいしれなかったが、方々からそばをすする音が聞こえてきたので、それなりにお客さんは入っていたのだろう。
テーブルに置いてあったメニューを見ていると、温かいお茶が到着。その際、「限定20食の日替わりスペシャルプレートはカキフライです」と言われ激しく動揺するも、初志貫徹で「もり蕎麦と小丼セット」(¥1080)を天丼で、口頭にてお願いする。日替わり、写真だとご飯にみそ汁にさらにそばまで付いているようで、ちょっと自分にはボリュームが多いような気がしたので。なお、同じく限定20食の「花凛」もこの日は注文可能だった模様。
5分ほどして最初に茶碗蒸しが到着。冷めとるやないかーい。具はシメジ、ミツバ、鳥肉、カマボコと申し分ないし、味もよかったのだけど、作ってからずいぶん時間がたってる感が否めなかった。それでも大好き茶碗蒸し、あるだけでありがたい。
その後少しして、天丼の載ったトレーがやってくる。天種はエビ2つ、ナス、サツマイモ、シシトウ。ほかに切り干し大根、しば漬けと、そばつゆとネギ、ワサビの小皿も同時に載っていた。
天丼は「小」とはいいながらもエビ2つとうれしい限り。ナスとサツマイモは一口大で、天つゆはお上品な感じの味だった。
そして最後にそばが登場。ここまでで注文から約10分。そばはキリッと冷たく締められていて、実に美味。店内の石臼でそば粉を挽いているとのこと、言われてみれば確かに、風味豊かな気がした。
その後はそば湯、ホットコーヒーが順に運ばれてくる。食事の進み具合を見ながら配膳してくれるのもうれしい限り。食器類も個室を出るまでそのままだった。
会計札を手に取り、エレベーター前のレジでお会計。
左が爪楊枝入れで、右が会計札。
会計札に「竹若」と書いてあって、あそこの系列なのかと気付く。
ごちそうさまでした。
●松玄 凛「もり蕎麦と小丼セット」¥1080
東京都中央区銀座7-8-7ー4階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→¥1000超えちゃったけど立地、接客を考えれば、十分満足。
東京都中央区銀座7-8-7ー4階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→¥1000超えちゃったけど立地、接客を考えれば、十分満足。
お茶はお願いして注いでもらう方式? 個室は呼び鈴あり。
平日ランチタイムは11:30~15:00。ラストオーダーは14:30。
追記:2020年11月末日、閉店した模様。