【東銀座】銀座伴助「銀たら干物定食」¥2138

2018/3/27(火)。

14:00少し過ぎ、東銀座の「銀座伴助」さんを初訪問。最近移転してきた、高級干物のお店。

お店に入り、ランチ利用と告げると、カウンター席に案内される。すると、メニューを持ってきていただいた際、「彩り3種(さば・赤魚・ほっけ)干物定食とさば干物定食は終了しました」と告げられる。……さば食べたかったのに。気を取り直し、「銀たら干物定食」(¥2138。メニュー上は税抜き表記で¥1980)をお願いする。ご飯の量を聞かれたが、普通にしておいた。

カウンター席には先客なし、後客もなし。奥の方のテーブル席の様子は見えなかったがその後、2人組とお1人さまの女性、3人組男性が食事を終えて出て行った。移転間もないからかピークの時間帯を過ぎたからか、かなり空いているんだなーと少し驚いた。

待つこと5分少々で料理が到着する。お盆にはご飯、ダイコンとニンジンとゴボウのみそ汁、銀たら干物の脇には大根おろしとスダチとはしかみショウガと奈良漬け、小皿にお漬物、ノリの佃煮、だし巻き玉子、刻んだミツバとワサビ、水わらびもち。一緒にやってきた急須は空っぽで、「声を掛けてもらえれば熱いだしを持ってくるので、最後はお茶漬けでどうぞ」とのこと。

干物の奥に見えるのは、タバコは駄目だけどプルームテックはオーケーという英語でのお知らせ

銀たらはさすがの味。超美味。ふっくらとした身は脂の乗りがよく、皮もパリパリに焼かれていて、お店自ら「高級干物」と言うだけのものはあるなぁという印象だった。

終盤、お願いしてだしを持ってきてもらう。「ご飯のお替わりはいかがですか」と聞かれたが、遠慮しておいた。そして銀たらとミツバとワサビをご飯の上に載せ、お茶漬けに挑戦。お茶漬けにするんだったら、スダチをかけない部分を残しておけばよかったと思ったが、後の祭りだった。

全体的には「甘い」なあという感想だった。仕込みの段階でホタテエキスなどを使っているという干物、白みそ仕立てのみそ汁、お茶漬け用のだし、いずれも甘めの仕上がりで、どれかがもうちょっと塩味を主張してきてくれると、もっとご飯に合うのにと思ったり。¥2000を超えるようなご飯なんて滅っっ多に食べないから分からないのだけど(記録を付け始めてからの最高値更新)、そういうものなのだろうか。それとも、いわき市では甘めが好まれているのかな。

伝票を持って、食事スペース出入り口部のレジでお会計。

ごちそうさまでした。

●銀座伴助「銀たら干物定食」¥2138
東京都中央区銀座5ー14ー8
コスト・・・★★★★☆
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★☆
→品数も多いし、値段分の価値はあるのかな? 近くの「八十吉」さんのシンプルでお手頃な干物定食と比較しても仕方ないのだろうけど。

お水はお願いすれば注いでくれるはず。

平日ランチは11:00~15:00。ラストオーダーは14:30。