2017/1/5(木)。
今年も「すしざんまい」こと「喜代村」さんが、初競りのマグロを競り落としたそうで。お値段¥74200000、そんなニュースを横目で見ていたら、マグロを食べたくなってきたので、14:00少し前、銀座の「たちばな」さんへ。
扉が曇りガラスなのでいつも中の様子が分からないのだけど、この日は厨房の女将さんと目が合って「どうぞ」的な感じだったので、うながされるまま扉を引く。
カウンター5人、テーブル10人でいっぱいになりそうな店内の先客は、若い女性2人組、男性1人が2組。後客男性1人。
テーブル席を案内され座ると、お漬物、モヤシと何か青菜のおひたし、温かいほうじ茶の3点セットが供される。そのタイミングで、残り3種となっていた定食から「まぐろぶつ切り定食」(¥980)を口頭でお願いする。売り切れてなくてよかった。
おひたしをつまみながら待つこと5分ほどで料理が到着。
ご飯、ミツバとワカメと豆腐のみそ汁、マグロのぶつ切り。
マグロの身の赤さの鮮やかさも、切り口も、ほれぼれするほど。スーパーで売られているものには太刀打ちできないような、¥1000払っても惜しくない、じっくりと味わえるぶつ切りだった。ツマもしゃきしゃき。ワサビが粉を水で溶いたものなのは、少しだけ残念だけれども。
扉前のレジでお会計。定食は一律¥980なので、お釣りの¥20が何組も用意されているのがさすがのひと言。
松坂屋跡地で工事中のビルもだいぶ様になってきて、また人の流れが変わることになりそうだけど、銀座で30年以上も続いてるというこちらのお店には、あんまり影響ないんだろうな。
ごちそうさまでした。
●たちばな「まぐろぶつ切り定食」¥980
東京都中央区銀座6-12-15
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→満足。
東京都中央区銀座6-12-15
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→満足。
お茶のポットは置いてあるテーブルとないテーブルがあった。
平日営業は11:30~14:00。入店、ラストオーダーも14:00(表の看板がしまわれる)まで。