2016/11/29(火)。
いい肉の日。
ということで、気になっていた銀座「焼肉 福々」さんを13:50ごろ、初訪問。こういう理由付けをしないと、牛丼以外の牛肉を食べることもなかなかないもので。
階段を下りて中に入ると先客は女性1人。後客男性1人。まだまだ新しいお店だし人通りの多い場所じゃないし、時間帯的にもこんなものなのかなと。
カウンター席に案内され、温かいおしぼりを渡される。この季節、こういうサービス、ありがたい。さて、メニューを見て、一瞬「牛肉丼」(¥1000)と迷ったけど、初志貫徹で「焼肉カルビ定食」(¥1480)を口頭でお願いする。すると、よろしければということで半個室のテーブル席に移動することに。こういう心遣い、ありがたい。ちなみに店内は奇麗に手入れが行き届いていて、カウンターの上にある花瓶には花が生けてあったりして、思った以上の上品さにちょっと緊張していたのだけど、流れてくるJーPOPたちがそれを打ち消してくれた。ありがとう、星野源さんの「恋」、RADWIMPSさんの「前前前世」。
ほどなくすると先にご飯、白ゴマと小口ネギとワカメのスープ、レタスとタマネギとミズナとニンジンのサラダに、モヤシのナムル、白菜と大根のキムチ、イカのチャンジャ(?)(これは結構辛かった)、付けダレが供される。
その後、肉の皿が到着。凛々しい姿のカルビが10切れ、牛タンが2切れと1センチくらいの厚さにスライスされたシイタケが1つ、ピーマンが半分。タンが付いてきたことにも驚いたけど、シイタケがとても大きくて、野菜がしっかりしている店に外れはないので期待感が高まったのが第一印象。
いざ網で焼いて食べてみると、国産黒毛和牛、超おいしい。
カルビは間違いなくジューシー。タンは塩とレモンではなく、カルビとも違うタレがかかっていて、珍しい感じだけどそれもまた良し。焼き野菜もサラダも新鮮そのもの。ナムル、キムチ、チャンジャも箸休めにちょうどよく、スープも口の中をさっぱりさせるのに程よい塩梅。惜しむらくはご飯。味の問題ではなく、「大盛無料ですが」と言われたのに「普通盛りで」と答えてしまった己の先見のなさが情けない。大盛でも全く問題なかったくらい、カルビがおいしかった。
久しぶりの牛肉だからおいしいのだろうけど、それ以上にこちらのお肉がよいからだろう。
伝票を手に取り、出入り口近くのレジでお会計。ほくほく顔で階段を上がる。
ごちそうさまでした。
●焼肉 福々「焼肉カルビ定食」¥1480
東京都中央区銀座8-10-7ー地下1階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→1食の値段としては高いけど、肉質、品数、雰囲気など、値段以上の満足感。2016年に初訪問したお店の中では一番の発見かも。もう来年のいい肉の日も、こちらでよいかもしれない。
東京都中央区銀座8-10-7ー地下1階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→1食の値段としては高いけど、肉質、品数、雰囲気など、値段以上の満足感。2016年に初訪問したお店の中では一番の発見かも。もう来年のいい肉の日も、こちらでよいかもしれない。
お水はお願いして注いでもらう方式の模様。
平日ランチタイムは11:30~15:00。ラストオーダーは14:30。