2018/5/7(月)。
14:00頃、「てんや」さんへ。
店内はほぼ満席で、後客もそこそこ。空いていたカウンター席に案内され、メニューを見て、口頭で季節限定メニュー「初夏の海鮮天丼」(¥890)を注文する。
5分ほどで料理が到着。丼には、煮穴子、アサリとゴボウと紅ショウガのかき揚げ、漬けマグロ、海老、焼き海苔、インゲンの天ぷらたちと、刻んだユズの皮。ワカメと大根の葉(?)のみそ汁付き。
「普通のアナゴ天では駄目だったのか」と当初予想していたものの、煮穴子天はそれなりに煮穴子の風味もあり、成立していなくもない。ただ断面が白く、煮た感じがなかったのだけど、どういうことなのだろうか。
「ユズとマグロをご一緒に」とユズが載せられた漬けマグロも、煮穴子と同様の印象。そしてユズ、ユズおろしとか甘酒シャーベットに使われているものと同じものなのだろうか。加熱してあるようで、ちょっと不思議な感覚だった。
かき揚げはアサリ、ゴボウ、紅しょうがの食感の違いが楽しく、これはあり。海老、焼き海苔、インゲンは相変わらず優秀だった。
卓上の大根のお漬物を適宜つまみつつ、完食。伝票入れに差さった伝票を持って、入り口近くのレジでお会計して店を出る。
ごちそうさまでした。
●てんや「初夏の海鮮天丼」¥890
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★☆
総合・・・★★★★☆
→奇をてらい過ぎかと思ったけど、それもまた、てんやさんの醍醐味。
お茶のポットはカウンターの上に適宜あり。