2017/11/9(木)。
14:00少し前、久しぶりに築地市場「築地魚河岸」さんを訪問。
エレベーターで3階に上がると、フードコートの全体的にはなかなかの混み具合。本当は小田保さんの「カキミックス定食」狙いだったのだけど、ここまで来てそんなにおなかが空いていないことに気付き、結果「鳥藤」さんへ。
レジ前のメニューをみると、以前は見られなかった品もあり、営業を重ねるにつれ、こちらも着々とバージョンアップしている模様。その中から「担々麺」(¥1200)を口頭でお願いし、お金を払って番号札を受け取り、カウンター席に着いて料理の完成を待つ。なお、ここで「本日の営業は終了しました」となった。
5分ほどして番号札と引き換えに料理が到着。具は鶏肉のそぼろ、細切りのメンマ、刻んだネギ。
スープのベースは鳥だろうか。しびれる辛さという感じではなく、軽いピリ辛風。肉みそではなくそぼろだなと思った鶏肉は、丼の底に親指の爪大の塊がごろごろ入っていたりして、挽き肉とも違うなといった印象。色や歯応えが異なったから、多分いくつかの部位が使われているのだろう。看板料理の親子丼の切れ端を上手に活用しているのかな。何気にナッツも入っていたりして、鳥肉卸が作るラーメンの真剣さを感じられた。一方、近江屋牛肉店の牛肉を使った「和牛牛丼」なんてメニューもあったりして、鳥肉卸じゃなかったっけ? と思うひと幕も。まあ、選択肢が広がるのは客にとってはよいことだと思う。
ひょっとして「やじ満」さんがフードコートから撤退したからグランドメニューに麺類を加えたのかな、とか思ったりしつつ、食器類を返却して退店。
ごちそうさまでした。
●築地魚河岸・鳥藤「担々麺」¥1200
東京都中央区築地6-26-1 小田原棟3階
コスト・・・★★★★☆
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★☆
→1杯の値段としてはちょっと高いかな。
セルフサービスのお水はレジ前にポットあり。醤油や七味などの調味料、爪楊枝もレジ前に。
平日ラストオーダーは14:00。