【東銀座】AIN SOPH. GINZA「きのこのハヤシライス」¥1814

2017/3/28(水)。

どうにも病の治りが悪く、昼もちゃんと栄養バランスを考えた方がいいのかなと思い、14:00ごろ、初めて東銀座の「AIN SOPH. GINZA(アインソフ銀座)」さんへ。

1階のパティスリーでまだランチをやっているかと問うとオーケーとのことだったので(食事の場合はひと声掛けてほしいと貼り紙あり)、そのまま2階のテーブル席に案内される。

先客は3組7人、全員女性。落ち着いた雰囲気の店内はなんか、とてもかしましい(笑)。後客はなし。さてメニューを見て「きのこのハヤシライス」(¥1814、メニュー上では¥1680)を口頭でお願いし、コーヒー、紅茶、日本茶から選べるセットドリンクは日本茶を選択。ドリンクは先か後かを聞かれたので、先にと伝える。その際、何かあればテーブル裏面のボタンを押してくださいと教えられた。

ほどなくしてグラスに入った温かい日本茶が到着。細かなことは分からないけど、まあおいしい。実はこれ、すごくいいお茶だったりするのだろうか。

次に葉物、ミズナ、スプラウト的なやつ、トンブリ的な粒々などのサラダが到着。おしゃれ野菜は判別が難しい。ちょっと彩り的には寂しいけど、酸味のあるドレッシングが新鮮な野菜たちにマッチしていて、とても美味。器が平皿ではなくボウル型で、うかつに箸で葉物を引っ張り出そうとすると飛んでいってしまいそうな気がして、おっかなびっくり食べ進める。人間、ただ長く生きていればテーブルマナーが身に付くものではないと、あらためて思った。

最後、オーダーしてから約10分でハヤシライスが到着。確認できたきのこはシイタケ、シメジ、マイタケ、マッシュルーム。パセリが振られたご飯は普通の白米ではなく、玄米か何かかな。ルーはトマトの酸味が効いていて、良いと思った。

動物由来の素材を使わない、いわゆるビーガン向けの料理なので物足りなさが心配だったけど、味付けに関しては文句なし。この金額なので、もうちょっときのこの量が多いとうれしかったかも。全体のボリュームは女性向けという感じだったが、個人的には問題なし。

伝票を持って、1階でお会計。こちらのお店、出入り口が昭和通り側と路地側の2面あって、階段下に面する路地側の出入り口からこっそりそのまま出て行っちゃう人がいたりしないだろうかと思ったけど、この価格帯、客層なら大丈夫ということだろうか。

昭和通りを挟んではす向かい、「俺の揚子江」跡に「俺の焼き肉 4/1オープン」の文字。いろいろ選択肢があるのは、いいことですね。

ごちそうさまでした。

●AIN SOPH. GINZA「きのこのハヤシライス」¥1814

東京都中央区銀座4-12-1

コスト・・・★★★☆☆

パフォーマンス・・・★★★★★

総合・・・★★★★☆
→2017年最高額を更新。好きでビーガンとかベジタリアンやっている人って、エンゲル係数が高いんだろうな。

お水は随時注ぎに来てくれる方式。

ランチタイムは11:30~14:30(ラストオーダー)。月曜定休。