【築地市場】築地魚河岸・咖喱「蒸し鶏ご飯(鶏スープ付き)+パクチー」¥800+¥150

2016/12/29(木)。

前言撤回、結局出社することになったこの日。とはいえそんなに忙しくもないので築地市場の方をぶらぶらしてみると、まさにイモを洗うような大混雑。狙っていた「フォーシーズン」さんにも長蛇の列ができていたので、さらにぶらぶらすると

3階、14:00までじゃなかったっけ・・・?

ということで15:00少し前、11/21(月)以来2度目となる築地市場「築地魚河岸」さんへ。

エレベーターで3階に上がると、「揚物」と「鮮魚」はすでに営業終了…。「中華」は2017年の2月のオープン前だし、と思ったら、もしかしたら今年食べそびれたメニューにありつけるかもしれない可能性が浮上し、呼び込みをしていた「咖喱」さんへ。

レジで「蒸し鶏ご飯」(¥800)まだありますか? と尋ねたところ大丈夫とことだったのでそれと、気をよくして追加で「パクチー」(¥150)をお願いして会計を済ませ、空いていたカウンター席に着く。

先客2組、後客1人。築地の場内や場外に比べるとやはり閑散とした印象を受けるけど、前回売り切れになっていた、築地市場の肉卸専門店の市場場内店限定の「シンガポールチキンライス」が食べられるなら、願ったりかなったり。

5分ほどして料理が到着。

2016年、滑り込みで食べられてよかったよかった

蒸した鶏肉が4切れ、ゆでたチンゲンサイ、味玉半分、追加のパクチーと、鶏スープ。

ジューシーでしっとりした鶏肉は、肉卸専門店ならではのさすがのひと言。ご飯には甘めのタレ、鶏肉にはネギとショウガがかかっており、このままだと普通に和風だけど、パクチーを一緒に食べることで一気にエスニックに進化。ご飯は鶏スープで炊いたものではなくて、普通の白ご飯だったかな? 場内店とは値段も違うし(場内は¥950)、いろいろ違いもあるだろう。とはいえ、年内最後にこれが食べられるとは。本命店には行けなったけど、捨てる神あれば拾う神ありということか。チンゲンサイはカットされていないのでスプーンでは食べにくいなとか、鶏スープが相変わらずジョッキで飲みたいくらいの味わい深さだなとか、いろいろなことを振り返りながら完食。

築地市場移転問題、早く片が付いて、胸を張って鳥藤の「シンガポールチキンライス」として提供できる日が来るといいですね。酉(とり)年はいい年でありますように。

食器類を返却して、店を後にする。

ごちそうさまでした。

●咖喱「蒸し鶏ご飯(鶏スープ付き)+パクチー」¥800+¥150
東京都中央区築地6-26-1 小田原棟3階
コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→大満足。

この後、せっかく17:00まで営業を延長していたので、1階をぶらぶら。マグロやカニやエビを中心にいろんな魚介類や青果、練り物などが売られていて、会社に戻らなくていいのなら、何か買って帰りたかった。思っていたより、1階、楽しそう。

セルフサービスのお水はレジ前にポットあり。醤油や七味などの調味料、爪楊枝もレジ前に。

平日は7:00~14:00の営業? この日は年末特別営業? 今ひとつ謎・・・

2017年4月追記:無事「鳥藤」と屋号を名乗れるようになった模様。