【番外編】アジの刺し身、アジフライ、イチモチの天ぷら、アジのナメロウ、〆アジ、冷汁 ¥6500+¥500+交通費

*その日2回目の食事=ランチ、ということで。

2016/4/10(日)。

気温が20度を超える日が続き、だいぶ暖かくなってきたので、2016年初、待望の船釣りへ。少し寝坊してしまったので慌てて家を出て、急いで神奈川・川崎駅へ向かう。

この日の狙いはLT(ライトタックル)の午後乗り合いアジ船。何度もお世話になっている船宿だけど、1人でうかがうのは初めてなので、ちょっと緊張しつつバタバタと受付を済ませる。乗船代¥6500とレンタル代¥500の計¥7000を支払い、釣り竿、ライフジャケットを借り、氷を一つクーラーボックスに放り込んでいざ乗船。ちなみにサービスの仕掛けは、お祭り回避の弱気の2本針ではなく、7Lのクーラーボックスでは持ち帰れないくらい釣る気満々の3本針を選択してみた。

結果、後で激しく手前祭りしたんですけどね・・・
空いていた、船の右側胴の間(中ほど)に席を取り、準備をして出船を待つ。

12:30少し過ぎ、出航。

凪でした(安堵)

「30分くらい走りまーす」とのことだったのでキャビンには入らず外で風を浴びていたのだけれど、結局1時間くらい走ったのかな。ちょっと嫌な予感がしつつ、ポイントについたので、仕掛けを海に投入する。

30分くらいの内に2匹ゲット!
悪くないスタートかなと思ったのだが、後が全然続かなかった。コマセが効いていないのか、群れに当たらないようで、船中一斉にチャンスタイムが訪れるということはなく、誰かが1匹、また誰かが1匹と、我慢の拾い釣りという展開に。釣れない時間が長いので、持参したおにぎりやらみそ汁やらを合間合間に食べていたら完食してしまった・・・。

キャプテンもこれはよろしくないと判断したのか、都合4回ほどポイントを変えたけれども、結局どこも状況は変わらず17:00ごろ、沖上がり。初釣りは結果、アジ5匹、イシモチ1匹と残念な釣果に。

何が悪かったかなー、赤タン持参組はもうちょっと釣れてたから冷凍庫に忘れてしまったのが敗因かなー、トップ14匹ってHPではなってるけどそんなに釣れた人いたかなー、などと反省しつつ、とぼとぼと家に帰って、少し休んで調理開始。

15~23センチといったところかな・・・

疲れもあったし、1食で食べきるにはちょっと多いので、この日はアジの刺し身、アジフライ、イシモチの天ぷらを調理。

 アジの刺し身。盛り付けは永遠の課題
 アジフライ。1匹だけだと手間が・・・
 イシモチの天ぷら。ダイコンおろすのが地味に疲れました

配膳が雑なのは疲れていたから&飲みながら調理していたから、のはず

食べ始めたのは22:00過ぎ。刺し身は超新鮮ということで、味わいを楽しむよりかは歯応えを堪能。揚げ物2種も釣ってすぐ血抜きをしたおかげか魚臭さは皆無で、これぞ釣り人の醍醐味だなーという食卓となった。

翌日はアジのナメロウと前日から仕込んだ〆アジ。

ナメロウ。間違いない味!
〆アジ。カツオ出汁を入れるのがポイント(受け売り)
アラフォーらしく栄養バランスを考えてみそ汁&サラダも作ってみた

最後は、ご飯にかけるのではなくそばのつけ汁としての冷汁。

 上州屋神田駅前店で買った脱水シート「ピチット」で干物化させたアジを焼き
ほぐしてキュウリや薬味とともに冷たいみそ汁にIN

都合6匹分、きっちりおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。

●【番外編】アジの刺し身、アジフライ、イチモチの天ぷら、アジのナメロウ、〆アジ、冷汁 ¥6500+¥500+交通費
コスト・・・★★☆☆☆
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★☆☆
→1匹釣れれば御の字の高級魚ならともかく、アジなら最低10匹、願わくば30匹くらいは釣れないと、どうしても割高感は否めないかと。「新鮮さ」でいったら築地やそこらの漁港とは比較できないくらい新鮮な魚が味わえているのでよいのかもしれないけど(味わいに関しては少し寝かせて熟成させた方が上という説あり)。

船釣り歴3年、そろそろ道具を揃えにかかりたいところだが、竿とリールが先か、出刃包丁が先か、大きいクーラーボックスが先か。悩みは尽きないものです。

 【釣行データ】
4/10(日)。晴れ。気温22度/10度。南の風3メートル。波1メートル(凪)。中潮2日目。月齢2.7。